インターネットの普及で情報量が膨大になり、
ほとんどの情報にアクセス出来るようになりました。
これはめちゃくちゃ便利で、ググれば知りたい事の大半が分かりますし、
ソーシャルサービスで会いたい人にも会えたり、
新しいビジネスにも発展したりします。
その反面、ちょっと調べただけで全て分かった気になっている人がいます。
僕は支援しているクライント先での会議が主な活動ですが、
深く考えていない報告によく出くわします。
「これは過去の実績上、失敗してます」
「○○社が似たような事をして、ダメでした」
「このマーケティングでは、○○によると効果出てませんでした」
大体こんな感じです。
これを聞くと、毎回激しい頭痛に襲われます。
”過去の結果”は事実として受け止める必要がありますが、
状況下が大きく変わっている場合があります。
調べて分かるくらいなら、全てのビジネスは成功するでしょう。
ある程度調べて予想つけたら、最終最後の答えはやってみないと分かりません。
これが現実。
1年前にいい結果が残せなかった事でも、今なら期待する結果が残せる事があります。
もちろん、その逆もあります。
過去の事例を調べて、
「現在の私達の置かれている状況においてはどうだろうか?」
「この時の結果はどういう条件下だったのか?」
「どこかを変えればもっといい成果が出るのでは?」
と考えるべきなのです。
「やってみないと分からない」
そして、決して無鉄砲にやらないように。
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