組織で同じ本を読む効果

経営者、幹部、一般社員で知識レベル、常識の差は歴然としています。
上司は部下に対して、「何でこんな事が分からないのかが、分からない」
部下は上司に対して、「いきなり言われても、難しすぎて分からない」
との現象がおきている会社が多くあります。
これは至極当たり前の事で、過去経験も違い知識レベルもバラバラの為、
1つのお題に対して議論しても、前提が違うため噛み合いません。
しかし、ここで最低限の知識を共有している状態が作り出せる方法があれば、どうでしょうか?

お互いに言っている事が理解出来、かなり議論が進みます。
それを、今すぐ手に入れる方法があります。

それは、「同じ本を読む事」

例えば社内でコスト削減についての会議をする時、
「この本の考え方を元にするから、読んでから参加して」
と伝えて、事前に本を配ります。

そうすると、
その本に書かれている方法を中心に議論が出来、加者のレベルが統一出来ます。

定期的に課題図書を配り、その内容をディスカッションしてもいいですし、
都度配布してもいいでしょう。

何かしらの研修プログラムを導入するより、
お手軽に知識レベルの統一化が図れるのでお勧めです。

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